
お仏壇選びでもっとも気持ち良くご購入いただくケースは
「ひとめぼれ」というケースではないでしょうか?
最近ではお仏壇選びでインターネットを活用するのは
もはや珍しくもなく、ご購入に至るケースも多くなりました。
ほんの数年前までは圧倒的に「現物を見ないと心配」という方が多かったのですが
インターネット環境も年々優れていき、
掲載されている写真点数も多くなってきていることから
安心してご購入いただけるようになったように思えます。
話が脱線してしまいましたが、そんな状況だからこそ
「比較対象が多すぎて選びきれない」なんていう状態になっていると
ここから脱却するのがとても大変なようです。(^^;
■慌てないで、こだわりを持って選んでほしい
お仏壇とはミニ仏壇や厨子も含めてですが、
基本的に毎日お手合わせする、毎日向き合う空間です。
それだけに、ご自身の暮らしにちょうどいい雰囲気であったりデザインであったり、
カラーであったり…そういった事でお選びいただくことがとても大切だと思うのです。
ご自身だけではなく、ご家族含め、
または仏様になられた方を偲んで選ばれるのも結構なことだと思います。
多くの方は、お仏壇を「四十九日までに用意しなければならない」と勘違いなさっているようですが
これは教義的なことから言われているのではありません。
四十九日法要にて仏様を本位牌へ魂入れしていただきますので
その際、ご帰宅された場所に仏様の「お部屋」があったほうが良いでしょう…という事からだと思います。
または、最近ではかなり減ってきているという印象ですが
本位牌に魂入れしていただくタイミングで、お仏壇にも開眼供養というものをするのが一般的でしたので
そのタイミングの事も含めて「四十九日までにお仏壇を用意」という認識が広まったのではないでしょうか?
実際、四十九日までのご家族というのは本当にお心安まるような状態ではありません。
悲しみの中に忙しさにも追われ、心身ともにお疲れになられる時期です。
そんなところに、大切な仏様をお納めするお仏壇をすぐに用意しなければならない!
…ちょっと、酷な話なようにも思えてなりません。
お仏壇は暮らしの中に存在するものであり、
また毎日向かい合うものです。
ご家族にとって、新仏様にとっても良いご縁で見つかるお仏壇がよろしいかと思います。
是非、じっくりとこだわりを持ってお選びいただきたいなと思います。
もちろん、迷って困ってしまったら
どうぞショップまでお気軽にご相談下さい。
お客様のお気持ちに添えるようなお仏壇をご提案させていただきます。